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あらあらそこのお嬢さん、どこへおでかけ? 【imaged by * MARIA(http://www.yel.mnet.ne.jp/~ssskkk77/INDEX.html ) 】
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兄貴より毛利に近い新キャラが出てきてものすごい感動した。

うわあああああああああ!!!!!!!!
毛利さんよかったねー!忠実な部下とかいたんだねー!
うれしいよ・・・!ていうか小早川羨ましいぞばかやろう!
あとあれ。天海さん。

絶対明智だろうが。

まぁそんな事はいいです
市が生きてたことにびっくりでちょっと嬉しかったけどあまりに可哀想すぎてプレイなんかできません記憶喪失ておま大丈夫かほんと無理だかわいそう
ていうか最上出てきてびっくりです伊達軍ピンチすぎますうえええええ




「わかっとるねんて」


その台詞、今ので30回目だぞ、などと笑い飛ばす事もできない程、その時のアントーニョは酷く痛々しかった。


「頭ではわかっとんねん、・・せやけど」


あんなにも幼く、泣き虫で意地っ張りで、どうしようもなく不器用な子供だった彼が、アントーニョのもとを離れる事。(泣き虫で意地っ張りで不器用なのは今もだろうとは言わなかった)
それを喜んでやらねばならないと言う事。
引き留めるなど、してはいけない事も。

全て頭ではわかっていて、けれど受け止める事など到底できずに、貼り付けた笑顔は疲れたと言う。
焦りも苛立ちも不安も、押し迫る様な悲しみも、僅かな喜びと嬉しささえも、今のアントーニョにとっては重荷にしかならないのだろう。


「あかんわ・・・こんなんじゃ親分失格やんなぁ」
「失格、ね」
「頼むで、ロヴィーノには言わんといて」
「はいはい、わかってるよ」


懇願する彼に微笑んで返しながら、でも、とフランシスは思う。

でも、ロヴィーノはきっと気づいている。

何百年と一緒に過ごしていたのだ。鈍感に鈍感を重ねた様なアントーニョはともかく、ロヴィーノは彼の心情などとっくに察しているのだろう。
焦燥や悲壮を、、あるいはもしかしたら、アントーニョ自身さえ無意識の怒りをも察していながら。
それでも笑顔を向けるアントーニョに、同じ様に笑顔で返す事が彼なりの精一杯の思いやりだと言うのなら。
なんて。

なんて不器用な人達。


「トマトみたいや」
「へ?」
「・・・水やりすぎると、枯れてまうやん?」


愛しすぎると、こんなにも切ない。

(馬鹿だね、アントーニョも。・・・あいつも、)
頭を過ぎるのは、今のアントーニョ同様、大切にしすぎたものを失った彼。
あんなにも傷付き、子供の様に泣きじゃくったあの時の彼は、一生忘れられなどしない。

(まぁ・・・俺も同じだけどさ)
愛しすぎていた。
気づいた時には遅すぎて、温度を失った思い出に、色の消えた世界に、ただ涙ばかり流した。


同じだ。


結局、

(愛しすぎるのも、よくないね)



けれど、アントーニョはまだ、何も失ってはいない。
焦りばかりが先走って、失った気になっているだけだ。

だから


「我が儘でも言っちゃえば」
「・・・は?」
「寂しいならそう言えばいいだろ?」


訝しげな表情がこちらに、半ば睨む様に向けられた。
素直だ、とフランシスは思った。
素直で、輝いてすら見える。


「ロヴィーノは消えるわけじゃない。違う?」


なんて、無責任な発言だろう
アントーニョにとって、ロヴィーノが家からいなくなる事がどれ程の虚無感を伴うか、わかっていながら。
けれど


「何やの、それ」


不意に笑った顔は素直で、


「良い奴だろ?惚れちゃった?」
「・・・あほか」


*******************


あかんんん!
ラストの文章忘れたっ
どんなん書いてたっけー
くそう・・・なんで前の消えちゃったんだよう・・




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