小さな約束

ひゃっほぉぉお俺も大好きー！
てイタリアがドイツに言ってるのがものそいかわいかった


今のクラスも楽しいよーっ
毎日菓子パ状態でちょっと体重計乗れないです
修学旅行たのしみすぎるぜー＾▽＾


２５日は名古屋のヘタイベントに夏山たんと友達２人の４人で一般参加してきまー！
大好きな人が・・・来るんだぜ・・？（くわっ

兄ちゃんとスペイン兄ちゃんが喧嘩したみたい

そう言うと、日本は少し驚いたような顔をしたけれど、すぐにわらって「珍しいこともあるのですね」と言った。
桜の木にはもう新芽が出ていて、光の透ける黄緑色がすごく綺麗で、絵に描きたいな、なんて思った。


「すぐに仲直りできると思いますよ」
「そーかな」
「ええ、二人とも仲良しですから」


イタリア君とドイツさんみたいに仲良しです、そう言って日本がまた笑ったから、俺は日本も仲良しだよと言う。
でもねーでもね、今回はちょっと違うみたい。
だってさ、俺が喧嘩に気づくんだから。
いつも知らない間に喧嘩して、知らない間に仲直りしてるから大丈夫なんだけど。
スペイン兄ちゃんが謝りに来るから、その時に「あー喧嘩してたんだぁー」て気づくんだけど。
でもね、今回は違うの。


「スペイン兄ちゃん、ずっと家に来てないんだ」
「そうなんですか」
「うん。兄ちゃんもずーっと家にいるし」
「それは・・・深刻ですね」
「うん」


スペイン兄ちゃんに会ってないなぁー。
でも俺だけ遊びに行くなんて、兄ちゃんが可哀想だもん。
だからって、兄ちゃんは誘ったって一緒に行ったりしないし。
あんなに元気ないくせに。あんなに落ち込んでるくせに。


「俺がさ、スペイン兄ちゃんと喧嘩したの、って聞いたら、違う、て言って首振るんだよ。俺だってそれくらいわかるのにさ」
「ロマーノ君は、こう・・素直になれない所がありますからね」


素直になれない所、なんて柔らかい表現じゃ足りないと思う。
時々ね、すごくね、なんて言うのかなー、こう、うーん、むずむずするって言うか。素直になっちゃえばいいのにーって、すごく思うよ。
俺がそう言うと、日本は困ったように笑った。
知ってる。兄ちゃんはそういうふうだって事、俺だってわかってる。


「二人とも、早く元気になってくれないかな」
「・・・そうですね、」


庭に造られた小さな池に、桜の花片が浮かんでいた。
水面に青空が映って、まるで空を舞っているように見えた。
すごく綺麗で、綺麗で、綺麗で、

涙が出た。


「うー」


縁側にうずくまった俺の頭を、日本は温かい手で少し撫でて、イタリア君は優しいですねと呟いた。
新緑の薫りで、胸がいっぱいになった。



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ロマがさ、ドイツとか日本に嫉妬してるのがすごくかわいい
イタリアのことしょっちゅう怒ってるにしてはドイツに「せっかく統一できたのにお前のせいでまたばらばらだぞ」とか怒っちゃうあたり、お前けっきょくイタちゃんの事大好きなんだろー！てつっこみたくなる＾＾
ブラコンなロマかわゆすー！
でもカプにするならイタロマがいいよねー！とか！