あらあらそこのお嬢さん、どこへおでかけ?
【imaged by * MARIA(http://www.yel.mnet.ne.jp/~ssskkk77/INDEX.html
) 】
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今日のクラス替えはー!ええと、うん、まぁ、・・・そう・・・て感じの・・・
あ、でも夏山たんと一緒のクラスになった!
今年は化学と生物と合同のクラスができたらしいです^^
うわーい!夏山たん今年もよろしく!
うちのクラスの女の子ももひとり一緒のクラスになれてよかった><
ずーっと一緒にいたメンバーで今日クラス変わるまで話してた時に
「ていうかうちら共通点ないよね、よく一緒にいられたよね」とか1人が言い出した^^
た、たしかに・・・!好きな歌手も全然違うしね・・!
でもすごく居心地のいい子達でした
今までありがとうね!
あと午後はお母さんと花見行ってきたぞ・・!
名所ではないけど、すごく桜がたくさんあって綺麗な場所
ほんとに綺麗だったー!言葉じゃ言えないくらい綺麗だったー!
そいえば1年前のこの頃はアニメで政宗様が夜桜見ながらみんなでお酒飲んでたね!(知るか
恥ずかしいの承知で書くんだぜ・・・!
なんで春に七夕ネタを思いつくんだろうな私の頭は・・!
ミニアニメの夜の浜辺で密会する瀬戸内を書きたかったんだ・・・
*******************
「お、来たな」
さくと砂を踏む音に振り向くと、色白の整った顔が月明かりに柔らかく照らし出された。
「一国の主がこんな夜中に、単身で敵地へ乗り込むとはな。・・呆れて物も言えぬ」
ふん、と鼻を鳴らしながら言われた台詞に、しかし「単身なのはアンタも同じだろう」などとは言い返さない。
(そもそも今夜は、そんな下らない言い争いをする為に来たのではないのだ)
「野郎共を連れて来ちまったら、二人きりにはなれねぇだろ?」
「痴れ者が」
「それより、・・見ろよ」
ついと顎で指した先、曇りなき濃紺のそれ。
穴の開いた様に浮かぶ満月は惜しみなく光を注ぎ、今立っている浜辺を甘やかな金色に染め上げていた。
細かに散らばる星は音を立てて降って来そうな程である。
「天の川か」
「綺麗だろ。この天気なら、織り姫と彦星も無事に会えるだろうよ」
空を見上げたままそう言えば、くく、と隣から押し殺した様な笑い声が漏れた。
見ると、驚く事に 笑っている。
「今も姫若子の影が残ると見える。・・長曾我部?」
「てめぇ・・・なぁ・・!」
にわかに頬が熱くなるのを感じるが、舌を打ってやり過ごした。
(それでも、馬鹿にしやがってと悪態をつく)
「それで? まさか星を眺める為に船を出して此処まで来たとは言うまい」
「それじゃ駄目なのか?」
「・・・正気か」
「当たり前だろ。たまにはいいじゃねぇか、こういうのも」
は、と呆れた嘆息を溢した彼が空を見上げる。
夏の海風に柳が揺れて、波音と呼吸だけの心地よい沈黙が闇に広がった。
*******************
ちょかべはロマンチスト
なんで春に七夕ネタを思いつくんだろうな私の頭は・・!
ミニアニメの夜の浜辺で密会する瀬戸内を書きたかったんだ・・・
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「お、来たな」
さくと砂を踏む音に振り向くと、色白の整った顔が月明かりに柔らかく照らし出された。
「一国の主がこんな夜中に、単身で敵地へ乗り込むとはな。・・呆れて物も言えぬ」
ふん、と鼻を鳴らしながら言われた台詞に、しかし「単身なのはアンタも同じだろう」などとは言い返さない。
(そもそも今夜は、そんな下らない言い争いをする為に来たのではないのだ)
「野郎共を連れて来ちまったら、二人きりにはなれねぇだろ?」
「痴れ者が」
「それより、・・見ろよ」
ついと顎で指した先、曇りなき濃紺のそれ。
穴の開いた様に浮かぶ満月は惜しみなく光を注ぎ、今立っている浜辺を甘やかな金色に染め上げていた。
細かに散らばる星は音を立てて降って来そうな程である。
「天の川か」
「綺麗だろ。この天気なら、織り姫と彦星も無事に会えるだろうよ」
空を見上げたままそう言えば、くく、と隣から押し殺した様な笑い声が漏れた。
見ると、驚く事に 笑っている。
「今も姫若子の影が残ると見える。・・長曾我部?」
「てめぇ・・・なぁ・・!」
にわかに頬が熱くなるのを感じるが、舌を打ってやり過ごした。
(それでも、馬鹿にしやがってと悪態をつく)
「それで? まさか星を眺める為に船を出して此処まで来たとは言うまい」
「それじゃ駄目なのか?」
「・・・正気か」
「当たり前だろ。たまにはいいじゃねぇか、こういうのも」
は、と呆れた嘆息を溢した彼が空を見上げる。
夏の海風に柳が揺れて、波音と呼吸だけの心地よい沈黙が闇に広がった。
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ちょかべはロマンチスト
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