あらあらそこのお嬢さん、どこへおでかけ?
【imaged by * MARIA(http://www.yel.mnet.ne.jp/~ssskkk77/INDEX.html
) 】
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友達の家行って勉強してきたー!
きせき!数Bと英語の課題が1日で終わるなんて!
途中お昼ご飯食べに行ったら小学校の同級生がバイトしてた^▽^
そんなに喋ってた子じゃないけど「おお!影宮じゃん!」てわかってくれたよーう!
それとお部屋がすごくすっきりしてて異常に心地よかった・・・
男子だから気つかわなくてよかったよ^^
あーいろいろ話した・・・なんかほんとに・・いろいろ・・・なんで腐女子暴露の話になったんだっけ・・
びっくりだよ・・・でもなんか「あぁ、別に俺も平気だけど」とか言ってたこともびっくりだよ
あとちょっと久しぶりに絵をすんごい誉められて素直に嬉しかった><(結局人の家でも落書きしてた
すごいよ、D灰とかブリーチの画集持ってた・・・!欲しい///
その夜は、泣いた。
たった一人の、兄だった。
ただ二人だけの家族は、もう、己一人だけとなってしまった。
父も、母も、兄も、
みないってしまった。私を置いて。
どうして。なぜ。私一人。
残って、しまった。
一人。
「だから、か?」
「・・・」
「だから、アンタそんなに家を大事にするのか」
共に残された血筋。領地、兵
己が手放せば、もう二度と、返らぬもの。
「・・・・、天下など、我には要らぬ」
「・・・成る程」
「我は、毛利の血が続けば。毛利の家が末永き繁栄を見るならば。天下などは、要らぬ」
「だろうな」
わからなくはない、元親はそう思い、視線の先に佇む彼を眺めた。
細い四肢は若草色の衣を纏い、そうして凛とした横顔はけしてこちらを見なかった。
常ならば些か白すぎる程の頬が赤味を帯び、部屋には滅多にないであろう酒の芳香に酔う。
こうも饒舌になるとは、思いもしなかったのだが。
元親は再び酒瓶を傾け、自らの杯を満たす。
黙っていれば、まだ喋るだろうか、それともさすがに黙るのだろうか、
思っている間に、元就が口を開く。
「・・・虚しいものよ」
「・・・」
「こちらが黙っておれば、常に回りが攻め入ってくる。ことごとく討ち返して来た結果が、今のこれよ」
「・・・広い領地に、多くの兵、か」
「所詮いつかは消えゆくものを、何故守り続けているのであろうな」
「・・・」
呟きに近くなる言葉はしかし静かな部屋には響き、衣擦れの音が微かに鳴る。
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はぁ
毛利好き
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