あらあらそこのお嬢さん、どこへおでかけ?
【imaged by * MARIA(http://www.yel.mnet.ne.jp/~ssskkk77/INDEX.html
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うちの近所の川沿いの桜は早咲きなので、もう八分咲きくらいです
雨の中の桜ってきれいだ^^
あと高校の近くの川沿いの桜が半端なく綺麗なので楽しみですー!
明日終了式かー
ほんとにこの1年短かったー><信じられないくらい短かったっ
クラス替えがっくぶる!今のクラス好きなんだけど、なー
はぁ・・・通知表まじでいらねぇ・・・数学とか数学とか数学とか数学とか
あと今回は古典と現国と1つにまとめて評価出すらしいんですよねー
えー・・・古典がカバーできるのはいいけど国語としての成績がた落ちな予感^p^
銀魂アニメももうすぐ終わっちゃうね!
九ちゃんのサンタ姿セクシーすぎるんだぜ!かわゆすかわゆすー!
とか思いつつ、1日1個西ロマネタが降ってくるようになった私の頭はもう花畑万歳
漫画はおっつかないので小説で消化してくんだぜ!
雨の中の桜ってきれいだ^^
あと高校の近くの川沿いの桜が半端なく綺麗なので楽しみですー!
明日終了式かー
ほんとにこの1年短かったー><信じられないくらい短かったっ
クラス替えがっくぶる!今のクラス好きなんだけど、なー
はぁ・・・通知表まじでいらねぇ・・・数学とか数学とか数学とか数学とか
あと今回は古典と現国と1つにまとめて評価出すらしいんですよねー
えー・・・古典がカバーできるのはいいけど国語としての成績がた落ちな予感^p^
銀魂アニメももうすぐ終わっちゃうね!
九ちゃんのサンタ姿セクシーすぎるんだぜ!かわゆすかわゆすー!
とか思いつつ、1日1個西ロマネタが降ってくるようになった私の頭はもう花畑万歳
漫画はおっつかないので小説で消化してくんだぜ!
いっとくけど、
幼い彼はそう言った。
彼が ここ に来て、数日程が過ぎようとしていた頃だ。
おれは、おまえのほしがってるようなもんはなにももってねぇぞ
大きな双眸を恨めしげな色に染めながら言う彼と、なるべく目線を合わせようとしゃがみ込む。
どういう意味や と、これもなるべく、問い詰める口調にならない様に気をつけてその瞳を覗き込んだ。
すると彼は、益々むすりとした雰囲気を作り、エプロンドレスの裾を握って呟く。
ヴェネチアーノのほうが絵がうまいし、きようだし、よわっちいけど、あいつのがなんでもやるぞ
・・・そうなん?
彼と過ごした数日だけで、それはもう火を見るより明らかであり、半ば諦めきっていた事だ。
(そもそも、初対面の印象でもうほぼ悟っていた事なのだけれど)
そうだぞ、と言って、けれどその声は、自分より出来の良い弟を素直に誉めるそれではない。
知ってるんだぞ
なにを?
おまえだってべつに、おれがほしかったわけじゃないんだろ
・・・
オーストリアのやつにいわれたから、だからおれをここにおいてるんだろ
知ってるんだぞちくしょーと言葉だけは乱暴に。
今にも溢れ出そうな涙を必死に押しとどめながら言う姿は、痛々しくすら映って見えるものだから質が悪い。
おまえだって、ほかのやつらとおんなじだ
へ?
おまえだって、じいちゃんの遺産がほしいだけなんだろ!
紅潮した頬を膨らませて、そして思い切り睨まれた。
暫く、何も言えなくなる。
彼がその弟ほど器用でない事、素直でない事、そもそも弟の方を自分のものにできなかった事に溜息ばかりつきたくなるのは事実。
そして彼の祖父にあたるローマ帝国の遺産が欲しいと言うのもまた、否めない事である。
けれど。
そやなぁ、・・・たしかにロマはイタちゃんほど何でもできるわけやないかもしれへんけど
・・・・・・・
ふ、と息が漏れて、頬に伝う涙が一筋。
それを宥める様に、明るい茶色のさらとした髪に触れる。
けど、ロマが来てくれたんのも、親分は嬉しいんやで
・・・うそいうなこのやろー
嘘やないて!ロマ、一生懸命やもん。うまくできへんでも一生懸命やん。
・・・・
仕事とか、俺ん家の言葉とかな、覚える事多いけど、ちょっとずつでええんやで。ちょっとずつ教えていったるで、ちょっとずつ覚えような
「て、夢で見たねん」
「ふーん」
なんや冷たくせんといてぇ、と笑って、隣に座る彼をちらと見る。
カフェラテ(ミルク多めは彼の好み)のたっぷりと注いであった、今は中身のないマグカップを指で弄びながら、それで何が言いたいんだよと返してきた。
「ていうか、ロマ覚えとる?」
「・・・全然」
「えぇぇ!嘘やぁ!」
「嘘ついてどーすんだよ。つかそんな昔の事覚えてられるかばーか」
「俺あんながんばってたんになぁ」
「何をがんばってたんだよ」
「そら、ロマいろいろコンプレックス?みたいなん持ってたやん。傷付けんよーにって。イタちゃんの話とかしたら、トマトみたいになって拗ねて、悲しそうにするんやもん!なぁ?」
「っだから、覚えてねーって言ってんだろちくしょー!」
******************
お風呂入らなきゃラジオの時間に間に合わない!
つづきのパターンがいろいろあるとゆう^^
お風呂の中でどれが一番かかんがえよ!
幼い彼はそう言った。
彼が ここ に来て、数日程が過ぎようとしていた頃だ。
おれは、おまえのほしがってるようなもんはなにももってねぇぞ
大きな双眸を恨めしげな色に染めながら言う彼と、なるべく目線を合わせようとしゃがみ込む。
どういう意味や と、これもなるべく、問い詰める口調にならない様に気をつけてその瞳を覗き込んだ。
すると彼は、益々むすりとした雰囲気を作り、エプロンドレスの裾を握って呟く。
ヴェネチアーノのほうが絵がうまいし、きようだし、よわっちいけど、あいつのがなんでもやるぞ
・・・そうなん?
彼と過ごした数日だけで、それはもう火を見るより明らかであり、半ば諦めきっていた事だ。
(そもそも、初対面の印象でもうほぼ悟っていた事なのだけれど)
そうだぞ、と言って、けれどその声は、自分より出来の良い弟を素直に誉めるそれではない。
知ってるんだぞ
なにを?
おまえだってべつに、おれがほしかったわけじゃないんだろ
・・・
オーストリアのやつにいわれたから、だからおれをここにおいてるんだろ
知ってるんだぞちくしょーと言葉だけは乱暴に。
今にも溢れ出そうな涙を必死に押しとどめながら言う姿は、痛々しくすら映って見えるものだから質が悪い。
おまえだって、ほかのやつらとおんなじだ
へ?
おまえだって、じいちゃんの遺産がほしいだけなんだろ!
紅潮した頬を膨らませて、そして思い切り睨まれた。
暫く、何も言えなくなる。
彼がその弟ほど器用でない事、素直でない事、そもそも弟の方を自分のものにできなかった事に溜息ばかりつきたくなるのは事実。
そして彼の祖父にあたるローマ帝国の遺産が欲しいと言うのもまた、否めない事である。
けれど。
そやなぁ、・・・たしかにロマはイタちゃんほど何でもできるわけやないかもしれへんけど
・・・・・・・
ふ、と息が漏れて、頬に伝う涙が一筋。
それを宥める様に、明るい茶色のさらとした髪に触れる。
けど、ロマが来てくれたんのも、親分は嬉しいんやで
・・・うそいうなこのやろー
嘘やないて!ロマ、一生懸命やもん。うまくできへんでも一生懸命やん。
・・・・
仕事とか、俺ん家の言葉とかな、覚える事多いけど、ちょっとずつでええんやで。ちょっとずつ教えていったるで、ちょっとずつ覚えような
「て、夢で見たねん」
「ふーん」
なんや冷たくせんといてぇ、と笑って、隣に座る彼をちらと見る。
カフェラテ(ミルク多めは彼の好み)のたっぷりと注いであった、今は中身のないマグカップを指で弄びながら、それで何が言いたいんだよと返してきた。
「ていうか、ロマ覚えとる?」
「・・・全然」
「えぇぇ!嘘やぁ!」
「嘘ついてどーすんだよ。つかそんな昔の事覚えてられるかばーか」
「俺あんながんばってたんになぁ」
「何をがんばってたんだよ」
「そら、ロマいろいろコンプレックス?みたいなん持ってたやん。傷付けんよーにって。イタちゃんの話とかしたら、トマトみたいになって拗ねて、悲しそうにするんやもん!なぁ?」
「っだから、覚えてねーって言ってんだろちくしょー!」
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お風呂入らなきゃラジオの時間に間に合わない!
つづきのパターンがいろいろあるとゆう^^
お風呂の中でどれが一番かかんがえよ!
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