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あらあらそこのお嬢さん、どこへおでかけ? 【imaged by * MARIA(http://www.yel.mnet.ne.jp/~ssskkk77/INDEX.html ) 】
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あー
なんだろ、今日はアレルギー日和っすかね
くしゃみと鼻水がひどい
あとなんかぼーっとする
一応自宅模試受けてる途中なんだけれど



社会おぼえないよ^^

だって俺、置いて行かれるみたいだった

「二人して突っ走ってさ。自分一人おいてけぼり喰らってるみたいで、虚しかったよ」
『なんだぁ、それ』

まじ、まじ。
まぁ、二人が突っ走った結果は、俺が感じてた虚しさ以上に惨いものだったけど。
二人がやった事が良いことだとは思わない。
でも、二人とも自分なりに、一生懸命だった事は、誰よりもよく知っている。
周りなんか気にしていない、眼中にないし、気にするつもりもない。
一種の憧れまでも感じた。
俺はその時、まだ、何かに一生懸命になれた事が無かったから。

『てめぇは、・・・我が儘だぁ』
「うん、知ってる。前にも言われたし」

二人が持っていなかったもの、二人が求めたもの、俺は全部持ってた。
生まれてから、決まったものの様に、それが当然であると言う様に。
その上、俺は持っていたものを全部拒否した。求めている奴の目の前で。

「嫌われて当然だな」
『・・・』

自分が拒否したものを、必死で追い求める二人が羨ましかった。
いっそ、自分も二人と一緒にそれを追い求められたらいいのにとさえ思った。
羨ましいくせに、やっぱり拒む事しかできなくて、結局 “おいてけぼり”

「なぁ、でも、お前等が羨ましいと思ったのは本当だぜ?」
『・・・はっ』

だから、これ以上自分達を責めたりしないで。
ずっと、俺の憧れの二人のままでいて。
二人が求めたたものを、俺は持っていたと言えるなら
俺が求めたものを、二人も持っていたから。


『羨ましい?お互い様だろうがぁ』
「・・・今、誉めてくれた?」
『さぁなぁ』


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まったくどういう状況なのだか
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