あらあらそこのお嬢さん、どこへおでかけ?
【imaged by * MARIA(http://www.yel.mnet.ne.jp/~ssskkk77/INDEX.html
) 】
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お前は俺に絶対忠誠を誓ったのではなかったか。
ならば生きろ。俺がもういいと言うまで、絶対に死ぬでない。
疲れたなら休め。そうしてまた生きろ。絶対に。何よりも優先すべき命令だ。
忍としてだけではない、俺の傍にいろ。
お前がその生き方を望むなら、俺はもう何も言わない。
けれどお前はそれを望んだろうか。それが本当に、お前の理想だろうか。
固く目を閉じる事がお前の望んだ事だと言うならば
どんなに冷徹だと囁かれようとも、戦に勝ち続ける事がお前の理想だと言うならば
望んだ事を忠実に、理想を叶えているお前は、何故笑う事さえしないのか
どうか自分を捨てる様な事だけはしてくれるな、俺はお前と言う存在が、
俺が信じられないならそれでいい、でも味方を信じるのは大将として当然だろうと男は言った
ああ、相も変わらぬ甘さよ、痛みも知らぬ奴めがと答えた
痛みを知ってるなら尚更、他人の痛みをわかる様になれるだろうと男は言った
痛み傷付き、悲しみ、苦しみ、泣き、そして笑えと男は言った
痛まず傷付かず、悲しまず、苦しまず、泣きもしなければ笑いもしない、お前はそれを望むのかと 男は怒った
あれか
蒼紅より真田主従のが好きなのかもしんない
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